舞踏譜
大きい翼を付けた天使もいれば、 隣粉をまき散らす蛾のように、 小さい羽を付けた天使もいる。
- 受胎告知の大きな羽を付けた天使。
- 慈悲深いマリアのような天使。
左手は下方のキューピットの肩に置かれ、 顔を見合わせて、微笑している。 背中の大きな羽。 - 下界を見下ろしている天使。
下界の風を受けている。 - 善悪を計る秤を持っている天使。
自分を計られているとも知らないで。 - 空の隙間を覗いている天使。
空の雲をめくって横から覗いている。 - 瞑想している指を二本立てた天使。
一枚の鳥の羽が落ちるように、 フワッと移体する。 その速度が重要。
大きい羽と、腰の周りの小さい蜜蜂のような プーンという羽を加える。
風が大切だ。
長い羽の先の産毛の一本まで感知する。
2の天使のプーンという腰の蜜蜂が 子供を慈しむ心になっている。
3の大羽の天使は、上がるときは羽を畳んで、 降りるときにフワッと開いてくる。
ゴォーとした風を受けている。 少し背中が丸い。
6の二本指を立てた天使は、左の羽しかない。 それぞれの天使の持っているものが違う。
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