仮想舞台自分自身の肉体を解剖していく。器の中に閉じこめられた不安定な肉のかたまり。ひっぱられ、伸び縮みしながら、増殖と凝縮を繰り返している。島舞台作品『舞踏花伝』(1996年)より身体への旅の第一歩。見たこともない国。不定形のフォルム。フランシス・ベーコンの描く絵のような、肉の独楽がまわっている世界。まだ名付けられていない肉の無名性の世界の入り口に、旅人が立つ。膿の法王慶應義塾大学アート・センター「動きのアーカイブ」(2005年)よりBack