鳥たちの踊り


Bird Dances

舞踏譜

いくつかの鳥をつなげてみよう。

  1. 鴨の首が、さらに細く長いの首になり、 身体に入り込んできて、カラス二体。 鳥から鳥へ、飛翔感。 薄さ、透かす。 石のようなカラスになっていた。
  2. 3歳の鳥から500歳の鳥へ。
    、ポーッとした2燭光くらいの光、 産毛、白い目。 生まれたばかりの生温さ。 眠り。 そういうものに関わりながら、 雛から路上の鳥になる。

    毛が膨らんで鳩。 その白い羽が、さらに広がって、 気化、靄、花粉状態になる。 奪われたいという気持ち。 煙になって、 煙の中から何もしない孔雀が出てくる。 その無化の羽が、闇に包まれる。 病んでくる。 羽に膿が付着して、抜落ちていく。 首の痛み。 口が臭い。 獰猛な鳥に変貌していく。 猛禽、鷹、ブロンズでできた鳥、 ゴヤの魔女の鳥から、鳥の複合体へ。
    500歳の闇が覆う。

解説
自分の身体の中や空間に存在する鳥のさまざまな神経のありかを探るとともに、鳥そのものになってゆく。
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