舞踏譜
いくつかの鳥をつなげてみよう。
- 鴨の首が、さらに細く長い鶴の首になり、 身体に入り込んできて、カラス二体。 鳥から鳥へ、飛翔感。 薄さ、透かす。 石のようなカラスになっていた。
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3歳の鳥から500歳の鳥へ。
雛、ポーッとした2燭光くらいの光、 産毛、白い目。 生まれたばかりの生温さ。 眠り。 そういうものに関わりながら、 雛から路上の鳥になる。毛が膨らんで鳩。 その白い羽が、さらに広がって、 気化、靄、花粉状態になる。 奪われたいという気持ち。 煙になって、 煙の中から何もしない孔雀が出てくる。 その無化の羽が、闇に包まれる。 病んでくる。 羽に膿が付着して、抜落ちていく。 首の痛み。 口が臭い。 獰猛な鳥に変貌していく。 猛禽、鷹、ブロンズでできた鳥、 ゴヤの魔女の鳥から、鳥の複合体へ。
500歳の闇が覆う。