仮想舞台私の部屋は私の軌跡でいっぱいだ。神経の糸が部屋中に張り巡らされている。私はその中に一匹の蜘蛛として居る。頭が爆発した。王子舞台作品『舞踏花伝』(1996年)より材質の世界からさらに細かい神経の世界へ。餓鬼たちが張り巡らす神経の赤い糸にとらえられてしまう。神経が増殖していってがんじがらめになる。動けない。合わせ鏡から抜け出た一対の人形によって鏡の中に閉じ込められ、解体されていく旅人。インク壺慶應義塾大学アート・センター「動きのアーカイブ」(2004年)より奇妙な人物慶應義塾大学アート・センター「動きのアーカイブ」(2004年)よりBack