ミショーのインク壺


Michaux's Ink Bottle

舞踏譜

  1. ミショーのインク壷
    優雅さの分析。叫びの抽象。 エリザベス女王の鎖骨に当たる宝石。

    (額右に、インク壷が当た バンと割れて、飛沫が散る。 その散った軌跡を取る。 その軌跡を取った神経が、 右顳かみ、頬を通って、 口の横の痙攣から首へ抜ける。 背中から、首筋に上がってくる神経を 素早く取る。 胸の細い神経がプッツンと切れる。 ポルタス。)

  2. 光の髭のマント
    額に皆神経が上がっている。人物の顔。 薄さ、希薄さ。 2メートル先の光の折れる細さに関わる。
  3. ヴォルス
    胸元下への神経。顔に突き刺さる神経。 途中で止めて、石膏化。 空間に増幅していく神経。 何事もなかったように下がっていく。
解説
自分の身体をどこまで薄くできるか。しかも空間に消えていかないように。
関連舞踏譜
神経病棟の世界繊細で微妙でたよりなげで、かつ柔軟な強靱さをも秘めた王子。
変な王子
花の世界生の恍惚と不安。見えない光を全身で感知している。
盲目の少女